『17才の帝国』1話のあらすじネタバレと感想!ファンの評価は?

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NHKよるドラマ『17才の帝国』の1話が、5月7日(土)22:00〜放送されました。

1話「帝国誕生」のあらすじ、ネタバレあらすじ、感想をまとめました。

また、1話を見たファンの方々のTwitterの評価をご紹介します。

1話「帝国誕生」のあらすじ

202X年、日本経済は没落していた。

総理大臣の鷲田は、内閣官房長官の平清志に命じてウーアプロジェクトを立ち上げる。

政治AIソロンが選んだウーアの総理大臣は、17歳の真木亜蘭(神尾楓珠)で他閣僚メンバーも若者。

真木に憧れる茶川サチは、真木から総理大臣補佐官にスカウトされて引き受ける。

サチがウーアに移住後、住民にリアルタイム配信しながら閣僚会議をする。

そこで現在の市議会廃止を提案し、「支持率が30%を切ったら辞任する」と宣言!

平や鷲田照は難色を示すが、会議を見ていた市民は賛成で可決。

古い政治を廃止してA Iを駆使した新しい政治、17才の帝国が始まった。

1話「帝国誕生」のネタバレあらすじ

1話「帝国誕生」は、主に物語の基本設定を説明するお話でした。

茶川サチ(山田杏奈)を中心に物語が進んでいきます。

謎の冒頭シーン

茶川サチは、夜の道を息を切らして歩く。

息を弾ませ眼鏡(スマートグラス)をかけ直し、ソロンに会うと笑顔を見せる。

シーンが変わって、ウーア都市にある3本の塔から謎の光が上空に放たれる。

町全体に警報音が鳴り響いて、「17才の帝国」ドラマがスタート!

3つの塔から光が放たれる様子が分かる写真

3つの塔から光が放たれる様子

管理人いろは
管理人

映画のようなアニメのような映像演出に驚きます!

ウーアプロジェクト発足

サチは神社の階段を走って行き、お賽銭を投げて手を何度も叩いて祈る。

後ろにいた老人に「2礼2拍手~多いでしょ~。」とツッコまれる。

サチ:「彼に受かってほしい。彼は理想の国を作ることができる人なんです。」

真木亜蘭(神尾楓珠)がウーアの総理大臣になれる様にと、祈っていたのだった。

茶川サチがお守りを持っている様子が分かる写真

茶川サチがお守りを持っている様子

ウーアプロジェクトの発足記者会見が始まった。

司会進行は、ウーアプロジェクト推進担当の平清志(星野源)

サチは自宅のテレビで、ウーアの閣僚メンバー発表を待っていた。

「あぁ、お前が落ちたプロジェクトだな」と父に言われ、口を尖らせ神社で買ったお守りを見るサチ。

記者会見が始まり、鷲田総理大臣(柄本明)の説明が始まる。

人口の60%が高齢者の「超高齢社会」で、現在の政治閣僚も高齢!

改革と新しい政治が必要であり、そのために政治AIを利用する実験都市ウーアを使ったウーアプロジェクト発足を宣言する。

実験都市ウーアに選ばれたのは、自然豊かな青波市。

プロジェクト期間は暫定3年間。

政治AIシステム「ソロン」とは

ソロンは、ウーアの政治を効率化し補助する役割を行う。

  • 一晩で5000回、住民の幸福度を集計し理想の街をシュミレーションできる。
  • データを元に具体的な政治制作を提案する事ができる。

ソロンは3つのA Iで構成されている。

  1. トリ(経済成長)
  2. ヘキサ(生活文化)
  3. ノナ(持続可能性)

それぞれ独立した量子コンピューターが割り当てられていて、優先順位が違う提案をする。

3つのA Iは、閣議室がある3つの塔の中に格納されている。

3つの量子システムを持つ政治A Iソロンを説明する画像

3つの量子システムを持つ政治A Iソロン

「A Iが制作を決めるって事?」と呟いた記者の声を聞き取ったソロンは答える。

ソロン:「最終的な決定はウーアの閣僚が決定します。」

管理人いろは
管理人

説明するように指示を受けてないのに、会話してます!

ソロンは優秀な自立思考A Iだと分かります。

真木亜蘭、他閣僚メンバーが決定

15歳〜39歳までの10万人を超える応募者の中から、ソロンが選んだ閣僚メンバーが発表された。

  • 厚生文化大臣林完(望月歩)
  • 財務経済大臣雑賀すぐり(河合優実)
  • 環境開発大臣鷲田照(染谷将太)
  • 総理大臣真木亜蘭(神尾楓珠)

真木亜蘭の名前が発表され、「わぁ〜」と飛び跳ねてサチは喜んだ。

記者・山口(松本まりか):「経験のない若者が行政を行う事ができるのでしょうか?」

鷲田総理向けの質問であったが、真木が即座に回答する。

真木:「経験はA Iに蓄積されています。それに経験は人を臆病にしたり、人を腐らせる事もあります。新しい都市づくりに必要なのは改革創造ではないかと思います。」

この発言に、平、鷲田総理、鷲田照は少し顔をしからめる。

「責任は取れるのか?」という記者からの質問に対して、真木は無言

鷲田総理:「ウーアプロジェクトの責任者である自分が、全部の責任を取る」

管理人いろは
管理

そこはすぐ回答しないのね!真木のしたたかな一面が見えます。

鷲田総理は真木に駆け寄り握手すると会場からは拍手。

握手をする鷲田総理と真木亜蘭の様子を撮影した写真

握手をする鷲田総理と真木亜蘭

記者会見終了後、鷲田総理はプロジェクトマネージャーの平に「責任を取れ」と言った。

管理人いろは
管理人

記者会見では自分の責任と言っていたはずなのに…責任逃れの大人をうまく表現してます。

なぜ真木が選ばれたのか?を考察する平と山口

平と記者・山口は実は友人で、バーでお酒を飲みながら語る。

「政治について学ぶオンラインサロン」に参加し、プログラミングで受賞経験があるだけの真木がなぜ選ばれたのか?

「平は応募しなかったのか」と聞かれ、応募していない事を伝える平。

平:「最終選考ではソロンとの対話が行われたそうだ。」

ソロンとの対話を回想する平。

管理人いろは
管理人

応募してないと言いながらソロンと対話している平…応募していた事を隠した?

「正義とは何ですか?」「命より大切なものはありますか?」など、3日間(トータル12時間)ソロンと対話をした。

しかし、選考の決め手はA I・ソロンにしか分からない

茶川サチが総理大臣補佐官にスカウトされる

夜サチはSNSで真木にメッセージを送ると、真木から「今から話したい」と言われる。

寝る前のラフなスッピン状態だったサチは、急いで身なりを整える。

真木から『soom』に招待され、顔を見ながら会話がスタート。

soomで話すサチと真木の様子を撮影した写真

soomで話すサチと真木

管理人いろは
管理人

顔面イケメンと、かわいい山田杏奈の2画面アップのファンサービス!

真木とサチは「未来創生塾のオンライン勉強会」で面識があった。

真木から総理大臣補佐官にスカウトされ、興奮ぎみに家族に「ウーアへ行きたい」と話すサチ。

閣僚メンバーのメリット
  • 官舎(住宅)がある
  • 給料がもらえる
  • サチの家族の移住もOK
  • 家賃3年間無料

茶川家3つの問題があったが、気持ちを新たにウーア移住へすることにした。

茶川家の3つの問題
  • 祖父は祖母を失ってから一人暮らし
  • 父はリストラにあって最終職探し中
  • 弟はいじめにあって不登校引きこもり

サチは父に、「高校生の17歳が政治の世界なんて無理だ」と言われ意見した。

サチ:「大人は世の中の事より自分の事ばかり考えている!いろんな問題から目を背けている!高校生だって今や未来が不安でどうにかしたいと思っているんだよ!」
管理人いろは
管理人

グサグサ胸に刺さったのは私だけではないはず…。

実験都市ウーアが開通

3ヶ月後、ウーア都市の開通記念式典でテーピングカットのシーン。

元・青波市の市長(田中泯)は、ハサミを動かさずテープを乱暴に手離した。

怒りや不満を表現している市長を見る、真木と平。

管理人いろは
管理人

星野源の演技力に注目!

サチは祖父を含めた家族と、移住手続きにウーアに来ていた。

一人づつ機械の上に乗ると、静脈認証、顔認証が行われた。

生年月日、家族構成、経歴、給与など個人情報が瞬時に表示される。

ウーア移住手続きをするサチの様子が分かる写真

ウーア移住手続きをするサチ

黒縁メガネのスマートグラス、指にはめるスマートリング、イヤホンのようなイヤーデバイスが支給された。

この3つのスマートデバイスで、人々の幸福度を集計するとの事。

サチは迎えに来た平と、車で官邸へ移動する。

スマートグラスをつけると町の情報が表示され、ソロンが音声で説明してくれる。

サチは車中からスマートグラスを楽しむ。

スマートグラスをかけるサチの様子が分かる写真

スマートグラスをかけるサチ

サチの家は外観は団地のような作りだが、部屋は広く白で統一され家具完備。

家族は興奮し、サチの総理補佐官の任期(3年)が終わっても住み続けても良いと言われた事を話す。

「家に戻りたいか?」と言う質問に対し、祖父は「どちらでもいい。お前たちの迷惑にならない方で」と言った。

管理人いろは
管理人

老後は家族に迷惑をかけたくない老人代表のご意見…高齢層ファンの心掴みましたね。

閣僚メンバー初顔合わせ

100年前に建てられた施設をリノベーションした官邸で、閣僚メンバーが初顔合わせ。

閣僚会議を始める前に、真木から2つの提案が出た。

  • 閣議をオンラインで住民に配信したい
  • 各閣僚メンバーの執務室の様子を毎日配信したい

住民の不安解消のために、政治の見える化をしようとの事。

鷲田照は、「もう少し検討してからでも…」と反対。

林完はメリットを3つ提示し、賛成意見。

  1. ウーアの住民に、政治を身近に感じてもらう事ができる
  2. ウーアの住民が、行政を監視する事ができる
  3. ウーアの住民が、行政に意見を述べる事ができる

雑賀すぐりも「同意します。」と賛成。

「会議が5分遅れると生産性が8%下がる為、早く決断しよう」という合理的な意見

反対意見の鷲田を擁護する形で、平が真木に意見する。

しかし、「権力は腐敗します。監視の目がなければ。」と一歩も引かない真木。

真木:「ウーアの政治を、できるだけみなさんの目に見えるものにしたい。」

やむなく承諾する平だが、一言。

平:「自分は閣僚メンバーではなくプロジェクトマネージャーなので、監視は除外でよろしいですね、真木総理。」
管理人いろは
管理人いろは

少しだけどや顔の演技が、自分だけ監視を逃れる汚い大人を印象付けている。

不穏な空気を壊そうと、サチはお土産の「とちおとめくっきー」を出す。

とちおとめくっキーを出すサチの様子を撮影した写真

とちおとめくっキーを出すサチ

閣僚会議はオンライン配信

閣僚会議のライブ配信がスタートする。

議題は市議会の予算案だが、「そもそも市議会は必要なんですか?」と真木が発言。

「市議会を廃止するとどうなるか?」をソロンに聞く真木。

市議会を廃止するメリット4つ
  1. 市議会予算:2億7千万円分の削減。
  2. ウーア住民の幸福度:3年後に1.35ポイント上昇する。
  3. 削減した経費を他の予算に回せる。
  4. 議員を仲介せずに決定できる方が、住民が必要なものをスピーディに実現できる。

ソロンの回答を聞いた、鷲田照「議員は各所の意見を聞いて調整するために必要だ。」と反論。

「それもソロンでできます。」と真木の返答。

ソロンは直接住民全員の意見をまとめて分析できる。

住民も議員の一人として参加できると分かり、視聴している約6万人のうち78%の住民が市議会廃止に共感。

過去30年分の青波市の予算案をリサーチしたソロンは、不適切な予算が可決されている事を暴露。

財務大臣の雑賀すぐりも、独自調査で不必要な予算を見つけていてソロンに同意。

平:「市議会には閣僚メンバーを監視して暴走を止める役割がある」と市議会の必要性を説明。
真木:「ウーアの住民全員が政治を監視している」と反論。
平:「住民が監視していてもクビにする権利はない」とを指摘。
真木:「支持率が30%を下回ったら総理を辞任する」と宣言。
ソロン:「支持率が30%きったら、ソロンが総理を罷免するプログラムを追加したらどうか」と提案。
管理人いろは
管理人い

ソロン、普通に会話に入っている!

ウーアの市議会を廃止が決定した。

閣僚会議が終わって、平は真木に「大きな改革案がある時は事前に自分に相談するように」と釘を刺す。

しかし、真木は「思い切った改革をと鷲田総理は言っていた」と反論。

平は鷲田総理に相談するが、「そんな若造一人扱えないんじゃ総理も総裁もなれんぞ!」と言われてしまう。

閣議終了後、サチは林完に「サッチー」、すぐりに「とちおとめ」と呼ばれた。

自分は才能がないのにメンバーになったが打ち解けられた事を喜んだサチ。

しかし、「なすべき事より自分の感情や立ち位置を心配しているところがうざい」とすぐりに言われてしまう。

ウーア総理・真木の就任演説

青波漁港に大きな真木の姿が、プロジェクションマッピングで写し出される。

管理人いろは
管理人

この時のニコニコ動画のコメントは、「シンウルトラマン」「ゴジラ」「進撃」

真木の就任演説

ウーアの首相に まだ17歳の僕が就任したということに驚かれていると思います。

ですが、まだ17歳だからこそ思うことがあります。

  • 間違っていることを間違っていると言わない大人になりたくない。
  • 欲望にまみれた大人になりたくない。
  • 自分と自分の周りしか守らない大人になりたくない。

そうなってしまう前に、僕は未来をつくりたい。

ここで生きたいと思える社会をつくりたい。

真木がソロンと目指す3つの政治
  1. 癒着やしがらみを排した透明な政治。(Visible Politics
  2. 人々の声を聞き受け止める謙虚な政治。(Listening Politics
  3. 助けを求める人々に手を差し伸べ 救う政治。(Helping  Politics

真木の演説を聞いた住民は拍手喝采!支持率は50%を超えた

平は、「見事な理想的な演説だった。」と皮肉まじり。

真木は、「理想では終わらせない」と決意のような一言。

管理人いろは
管理人

クールな表情と言い方だけど、熱い思いを感じます。

1話のエンディング

平とソロンとの対話を回想シーン。

ソロン:「正義とは何ですか?」
平:「誰もが 自らの幸福を追求できることだと思います。」
ソロン:「命より大切なものはありますか?」
平:「私は 魂だと思っています。」
ソロン:「人生の価値とは何ですか?」
平:「・・・」
対話をするソロンと平の様子が分かる写真

対話をするソロンと平

記者・山口は、記事を書いていた。

議会制民主主義の否定は、ウーアが独裁国家となる危険をはらんでいる。

真木総理がウーアで創ろうとしているのは、17歳の帝国なのだろうか?

管理人いろは
管理人

タイトル回収!ウーアと日本が、ユートピアになるのかデストピアになるのか?

夜、サチは真木を探して、真木のいる官邸へ自転車を走らせる。

官邸内の本棚の間にある通路を歩くと、真木が誰かと会話をしていた。

真木:「いいところだよ。一緒に来れたら どんなによかったか。」
女性の声(ユキ?):「私は いつも一緒だよ 真木くん。」
真木:「うん。 ここで僕の…僕たちの国づくりが始まるんだ ユキ。」
管理人いろは
管理人

ユキって誰?!真木の謎キャラが気になります。

1話「帝国誕生」の見どころ・感想

1話の見どころ4つです。
  1. 豪華キャストの演技力が素晴らしい
  2. 政治ネタでもついていける
  3. 映像・風景や音楽の演出がすごい
  4. 政治A Iソロンの正体が気になる
1話の個人的な感想です。

豪華すぎるキャストの演技力が素晴らしく、キャラクターの個性が強く出ていました!

1話で謎に包まれているキャラが多く、今後明かされるそれぞれの登場人物の過去や秘密が楽しみです。

真木はわりと無表情なのに発言が熱いものがあって、どんな人物なのかよく分からず気になります。

また、平が敵なのか味方なのか?表情や発言に注目です!

平清志を演じる星野源の写真

平清志を演じる星野源

キャストや登場人物の情報はこちらの記事を参考にしてください。

政治ネタで難しいのかなと思っていましたが、そんな事はないです。

政治ネタでもついていける理由は2つあります。

  1. 茶川サチと家族は、私たち視聴者の目線になっている。
  2. ソロンが画像やデータで説明してくれる。

サチのとちおとめクッキーは、政治で意見を交わす真面目なシーンで疲れた視聴者も和んだと思いました。

話にはついていけますが、ストーリー展開が読めないので今後どうなるのか?!が楽しみです。

そして、映像・風景や音楽の演出がすごいです。

管理人いろは
管理人

お金かかっているし、力を入れているような凄い演出が、ストーリーを盛り上げています。

個人的には、A Iソロン(声:緒方恵美)は、誰がどうやって、なんのために作ったのか?が気になります。

普通に人との会話に参加し、自ら発言していたソロン。

誰の意識や記憶がサルベージュされているんだろうと(笑)エヴァンゲリオンを思い出してしまうからです。

1話を見たファンの評価

1話を見た方のTwitterコメントをご紹介します。

「楽しみ」「面白かった」という好評が多かった様です。

不評の方のコメントです。

少数ですがつまらないという意見もありました。

まとめ

NHKよるドラマ『17才の帝国』の1話が放送されました。

1話「帝国誕生」のネタバレあらすじ、感想と見どころ、1話を見たファンの評価をご紹介しました。

1話を見たファンの方々のTwitterの評価は、「楽しみ」「面白かった」と好評が多かったです。

全5話の今後のお話も楽しみですね!

ご覧いただきありがとうございました。

 

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コメント

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