17才の帝国のエンディング曲「声よ」の歌詞は?誰目線のメッセージなのかも考察
17才の帝国のエンディング曲「声よ」の歌詞をご紹介します。
さらに歌詞から誰目線の誰向けのメッセージなのかを予想してみました。
ドラマ「17才の帝国」の謎を楽しんでいる方向けの内容で、3話までのネタバレを含みます。
この記事を読むと、さらにドラマを楽しめますよ。
17才の帝国のエンディング曲「声よ」の歌詞
ドラマのエンディングに出てくる「声よ」の歌詞をご紹介します。
かすかな予感が胸をつかむ
その目がみつめた世界をおいかけて
臆病な両手のばした
指先が少し触れただけだった
声よ ひびいて
今こんなにも まぶしい君へ
たった一つの このメッセージ とどけるように
きっと戻れないよ
まるでおとぎ話
それでも私は ここにいた君と
誓ったキセキのこと
忘れないよ
「声よ」は、YouTubeで動画配信されています。

誰が誰に向けてのメッセージなのか、書いてないですね。
※5月29日追記:NHKスタッフからの情報で、歌詞に固有名詞が入ってない事がポイントであると言ってました。
塩塚モエカさんの歌詞にも注目です。主語の位置が絶妙で固有名詞が入っていないことにより、歌うシチュエーションで曲が持つメッセージがガラリと変わります。あまり書きすぎるとネタバレになってしまうので、、、
引用:NHK
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エンディング曲の歌詞は誰目線の気持ち?
歌詞に出てくる「君」って誰の事で、誰の目線の歌なのでしょうか?
- その目がみつめた世界をおいかけて
- 今こんなにもまぶしい君へ たった一つのメッセージ
- ここにいた君と 誓ったキセキのこと忘れないよ
この歌詞3ヶ所をポイントに、2人の目線で考察してみました。
- スノウ(17歳の白井雪)の目線
- 茶川サチの目線
1、スノウ(17歳の白井雪)の目線で考察

スノウ(白井雪)を演じる山田杏奈さん
スノウ目線で、2人へのメッセージの可能性を考えました。
- 真木亜蘭へのメッセージ
- 茶川サチへのメッセージ
エンディング映像に登場している女性は、スノウ(17才の白井雪)である事が3話で分かりました。
さらに、スノウを演じているのは山田杏奈さん=茶川サチである事も判明。
このことから、「スノウから真木とサチへのメッセージが歌詞にこめられているのでは?」と予想できます。
①真木亜蘭へのメッセージ
スノウは真木が作ったAIで、17年前に亡くなった真木の同級生「白井雪」です。
「声よ」の歌詞を再度見てみましょう。
真木とスノウは、理想のせかい(政治)をつくる事を誓っていると思われます。
理由は、真木が「僕を救ってくれた君が、その優しや正しさのまま笑顔で生きられるせかい(政治)をつくる」と言っている為です。
白井雪は真木にとっては恩人であり、白井雪の為のせかいを作ろうと理想の政治を目指しています。
毎晩会話しているだろう真木とスノウは、この理想の政治を約束していると予想されます。
しかし、それだけではないような気がしますよね!
②茶川サチへのメッセージ
スノウ目線で茶川サチへのメッセージの可能性も考えてみました。
ポイントは「誓ったキセキ」です。
スノウは亡くなっていて現実には生きていません。
姿が似ていて生きている、茶川サチを追いかけているような歌詞に感じました。
4話、5話では「スノウとサチの対話があって、何かを約束するのでは?」と予想しました。
スノウからサチへ、何か大事なたった一つのメッセージ(願い)が託される可能性があります。
その内容はおそらく真木の事だと思います。
亡くなったはずの白井雪(スノウ)と、生きているサチが誓い合ったとしたら「キセキ」ですよね!
2、茶川サチの目線で考察

17才の帝国の茶川サチ役:山田杏奈さん
スノウ(17歳の白井雪)と茶川サチの2人を演じているの山田杏奈さんなので、サチ目線も考察します。
- 真木亜蘭へのメッセージ
- スノウ(白井雪)へのメッセージ
①真木亜蘭へのメッセージ
サチ目線で真木へのメッセージなのでは?と考えてみました。
サチは真木の事が好きなので、真木を追いかけてもおかしくはないと思います。
サチはいつも真木の味方で理解者であることを、真木にストレートに伝えています。
4話、5話で「真木とサチは一緒に理想の政治をつくる事を誓う」可能性がありますね!

なんなら恋愛が成就して、パートナーとしてつきあう事や将来を誓い合ったりして。

5話しかないのにそこまで行くか?w
②スノウへののメッセージ
サチ目線でスノウ向けのメッセージを考えてみました。
「サチがスノウに憧れているのか?まぶしいと思うのか?」と考えると少し難しいような気がします。
4話、5話で「真木がサチよりユキを選んだ」り、「サチとスノウが何かを誓い合う」なら合致する気もします。
サチからスノウへのメッセージ説は少し薄いかなと感じますね。
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エンディング映像から誰目線の歌詞なのかを予想
歌詞から誰からの誰向けのメッセージなのかを考えてみましたが、映像からも予想してみましょう。
有力なのは、スノウ目線のサチ向けのメッセージです。
理由は、「スノウがサチの行動を再現しているエンディングの映像」だからです。
3話エンディングではスノウが教室の椅子に座っています。
その席は茶川サチが座っていた場所です!
同じく3話エンディングで、学校の屋上にいるスノウの映像があります。

屋上にいるスノウ(白井雪)を演じる山田杏奈さん
屋上で会話をする真木とサチのシーンがありました。
スノウは真木かサチのどちらか、またはどちらも追いかけている可能性が考えられますね。
※5月29日追記:4話放送終了後に、NHK公式HPで「エンディング映像について解説情報」が投稿されました!
NHK:「17才の帝国」世界観設定について(6)物語の境界を定義するEDタイトル

スノウ(17歳の白井雪)がメタバース(仮想空間)上で、真木とサチを追いかけているそうですよ。
「声よ」の歌手・作詞作曲は誰?
「声よ」の基本情報をまとめました。
歌手 | 坂東祐大 feat. 塩塚モエカ(羊文学) |
作詞 | 塩塚モエカ |
作曲 | 坂東祐大 |
編曲 | 岡田拓郎 |
歌っている人と作詞は、オルタナティブロックバンド「羊文学」のヴォーカル/ギターの塩塚モエカさんです。

塩塚モエカさん
坂東さん、岡田さんとの曲作りはとても刺激的でした。繊細なメロディーラインや実験的なアレンジなど、私一人では憧れ止まりだったことにたくさん挑戦できました。歌詞は、脚本を何度も読み、登場人物たちのことを思って大切に書きました。『声よ』、是非お聴きください。
引用:NHK
作曲を担当した坂東祐大さんは、クラシックの現代作曲家で注目されている方です。

坂東祐大さん
ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画「竜とそばかすの姫」で音楽を担当しています。
坂東祐大さんのTwitterに収録の様子が分かる写真が載ってました。
本日夜、第1話、第2話が再放送されるそうです!続いて明日は3話!#土ドラ17才の帝国 https://t.co/ZpPJhlIJrn pic.twitter.com/LhmhKp4ztY
— 坂東 祐大 / Yuta Bandoh (@YutaBandoh) May 20, 2022
「声よ」は、「17才の帝国」オリジナルサウンドトラックに収録されていて、6月1日(水)販売されます。
まとめ
17才の帝国のエンディング曲「声よ」の歌詞の一部をご紹介しました。
誰目線の気持ちなのかを歌詞と映像から予想してみました。
スノウ(17歳の白井雪)目線で、真木亜蘭と茶川サチ向けのメッセージの可能性が有力です。
声よの歌手は、坂東祐大 feat. 塩塚モエカ(羊文学)です。
ドラマ「17才の帝国」の謎を楽しんでいる方向けのネタバレ内容でした。
ご覧いただきありがとうございました。
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